寒い日が続き、「インフルエンザ」の大流行も気になる今年の冬。体調不良やかぜの症状、かぜのときの対処法、市販のかぜ薬の選び方などについて、オレンジページメンバーズを対象に調査しました。

調査サマリー
● 日常生活のなかで「なんとなく体調が悪い」と感じることがある人は、約8割
● この1年にかぜをひいた人は、約6割。かぜの症状は「のどの痛み」「鼻水」「せき」
● 市販のかぜ薬の購入時に配合されている成分を「確認する」派は約6割

その他、「体調不良のときの対処方法」や「かぜのときに食べるもの・飲むもの」、「かぜ薬の購入時に重視すること」等についても、アンケートで取得しております。その他の調査項目については、下をご覧ください。


● あなたは日常生活のなかで「なんとなく体調が悪い」というような体調不良を感じることがありますか?(n=1613・単一回答)
● 体調不良の症状はどのようなものでしたか?(「なんとなく体調が悪い」と感じることがあると回答した人 n=1,244・複数回答)

日常生活のなかで「なんとなく体調が悪い」という体調不良を感じることが「よくある」「ときどきある」の合計が77.1%。体調不良の症状1位は、「疲れ・だるさ」で、その原因については

・ 加齢、筋力や体力の低下、砂糖のとり過ぎ(40代/女性)
・ 残業、睡眠不足、ストレス(30代/女性)
・ 更年期に差しかかってきたので、ホルモンバランスで起こっている気がする(40代/女性)
・ 運動不足による筋力の低下。季節の変わり目の不調(50代/女性)


などの声があがりました。


● この1年では何回、「かぜ」をひきましたか?(n=1613・単一回答)
● あなたのかぜの症状はどのようなものでしたか?(この1年以内に「かぜ」をひいたことがある人 n=955・複数選択の上位10位)
● あなたは、ご自身が「かぜかな?」と感じたら、どのように対処することが多いですか?(n=1,613・複数選択の上位10位)

この1年に1回以上「かぜ」を引いたという人は、6割。かぜの症状は「のどの痛み」「鼻水」「せき」の順に多い。また、かぜのときにどのように対処することが多いかを複数回答で聞いたところ、「市販のかぜ薬をのむ」58.7%、「睡眠時間を長くとる」55.9%、「できるだけ安静にする」46.3%が上位3位で「病院に行く」は30.6%となりました。


● あなたは市販のかぜ薬を購入するときに、配合されている成分を確認してから購入しますか?(n=1,613・単一回答)

市販のかぜ薬に配合されている成分を「確認する」派(必ず確認する+たまに確認する)は57.4%

・ アスピリン・アセトアミノフェン・イブプロフェンなど解熱鎮痛成分の違いを見て、以前服用して特に副作用が無かった薬を選ぶ」(40代/女性)
・ アレルギーのある素材を使っていないか(50代/女性)
成分を確認し不明な点は薬剤師に確認する(50代/女性)
自分が早く治したい症状に効く成分がしっかり入っているか(40代/女性)

といった声があったほか、

・ なんとなく見てはいますが詳しくは分かりません(50代/女性)

という人もいらっしゃいました。


■ その他の調査項目
・ 体調不良のときの対処方法 
・ 「新型コロナウイルス」「マイコプラズマ肺炎」「インフルエンザ」に罹患したか?
・ 「かぜ」のときのスペシャルメニュー
・ 「かぜ」の予防対策
・ かぜ薬を飲むタイミング
・ かぜ薬の情報源
・ かぜ薬の購入時に重視すること


■ 調査概要
「体調不良・かぜについて」
調査方法:WEB調査
調査エリア:全国
調査対象者:オレンジページメンバーズ*/国内在住の男女
有効回答数:1613サンプル(女性1277人、男性331人、その他5人)
調査実施期間:2024年11月21日(木)~11月28日(木)
調査実施機関:株式会社オレンジページ


*「オレンジページメンバーズ」とは
会員数約6.5万人のモニター組織。「食」や「くらし」へのワクワク感と探究心が強く、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。アンケートや調査に対して熱心で、リアルな「声」をしっかり伝えてくれる方々です。


この資料に関するお問い合わせ
株式会社オレンジページ「次のくらしデザイン部」
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