「ウェルビーイング100 by オレンジページ」は、「食を通じたウェルビーイングの生活実装」をテーマとした、オレンジページが提案する人生100年時代のライフデザインメディアです。
この「ウェルビーイング100」を運営するチームが主催するトークイベント「TABLE for Well-being」食×ウェルビーイングのビジネス探求会議 vol.1 〜食と向き合う姿勢が変わるとウェルビーイングが高まる?〜が、7月19日にオンライン開催されました。

トークイベント「TABLE for Well-being」は、食をテーマにウェルビーイングとビジネスが交わる接点を対話を通じて探求することを目的に企画し、ゲストコメンテーターとして子どもから大人まで、幅広い年齢層の料理初心者に、買い物から手ほどきする料理教室を主宰している自炊料理家の山口祐加さんをお迎えしました。また、このイベント実施にあたり、㈱オレンジページのマーケティングチームが、生活感度の高いモニター組織「オレンジページメンバーズ」に向け、「食×ウェルビーイング」に関するアンケート調査を実施いたしました。調査結果の内容からは、食とウェルビーイングに関する意外な事実も多く見られました。

イベント冒頭では、オレンジページマーケティングチームの高谷朋子から今回の調査の概要・結果・分析についての説明、続いて「ウェルビーイング100」編集長の前田洋子よりウェルビーイング度の違いで現れるフリーアンサーの特徴・分析の結果を発表。途中、山口さんのご意見や感想などを挟み、最後に、モデレーターの株式会社ディーランドの酒井博基さんの進行でアイデアセッションが行われました。

ゲストコメンテーターの山口さんから、調査の結果や分析に関するさまざまな切り口でご意見が披露されると、この調査結果が持つ豊かさ、深さが浮き彫りに。そして、ウェルビーイングの因子で分類されたクラスタごとの食に求める価値観や習慣などの違いを比較することで、新しい視点でビジネスを考えるヒントも多く得られました。さらに、山口さんの「調査結果を単に表面的にとらえるのではなく、その奥に隠れている課題の本質を深堀りしては」というセッション内でのご発言は、「調査+対話」という手法が持つ可能性に気づくきっかけになりました。

実施後のアンケートも高評価で、「アンケート結果が興味深い、さらにディスカッションの場を設けたい」、「とても面白かった。もっと調査結果を詳しく知りたい」との回答が寄せられました。次回開催については詳細が決まり次第発表し、参加者を募りたいと思います。