オレンジページで働く人にスポットをあてる「オレンジページのヒト」。今回はオレンジページ社員の8割強を占める女性社員についてデータから見えてくる働きかたについて紹介します。


まず、オレンジページの女性社員の平均勤続年数は15.5年。出版社は情報通信業に分類されますが、情報通信業の女性の平均勤続年数(※)は9.2年となっており、その差は歴然としています。ちなみに、オレンジページの男性社員の平均勤続年数は14.9年。それと比較しても長くなっていることが分かります。
※『女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく認定制度に係る基準における「平均値」について』(令和5年5月31日付厚生労働省資料)より

このような状況を後押しする制度として、育児休業復帰後の短時間勤務があることはもちろん、フルフレックスタイムで柔軟に働けることが一つあげられます。また、テレワーク環境の整備により在宅での勤務が可能になっていることもポイントです。

さらに、産前産後休業期間が法定水準よりも長く(産前8週、産後12週、通算16週まで取得可能)、妊娠中の診査休暇や短時間勤務にも対応するなど、妊娠中から女性社員をサポート。育児休業からの復職率もほぼ100%となっており(※)、現在では女性社員のうち約23%の方がオレンジページでの育休経験者、約30%が働くママになります。
※第一子出産の場合

もう一つ注目したいのが、管理職層における女性の割合が非常に高いということ。情報通信業の平均が9.5%(※)であるのに対して、オレンジページでは82.1%と高い割合を占めており、女性が堅実にキャリアを積むことができ、安心してリーダーシップを発揮できる、そんな職場になっています。
※『女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく認定制度に係る基準における「平均値」について』(令和5年5月31日付厚生労働省資料)より

2023年には厚生労働省より、女性活躍推進の証である「えるぼし(3段階目)」の認定も受けました。

女性活躍推進に関わる公表データはこちらから>>
https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/detail?id=38233

ひきつづき、社員全員が活躍できる環境を第一に考え、働きやすい職場づくりに努めてまいります。今後にもご期待ください。